映画『風が強く吹いている』を見ました。
いやー、箱根駅伝って全く興味なかったが良いもんだな!青春と友情の結晶だな!
来年の正月こそはお笑い番組なんて見ないで真面目に箱根駅伝でも見ようかなと思う。
しかし遣都くんは美しいな!大画面でどアップになるともう吸い込まれそうだわ。
小出恵介もさわやかで色々と目に良い(保養的な意味で)映画でした。
この二人プラスたっつぁんが出るパレードがますます楽しみになりました。
ところでマラソンのユニフォームってエロ…いや、なんでもない。
そんなこんなで風が強く吹いているが映画化されてなんだかここ最近三浦しをんの注目度が急上昇しているようでとても嬉しい!
本屋で話題の本コーナーなどにしをん様の本を見つけるとによによしてしまうよ。
先日『白い蛇眠る島』を読み終えたので待ちに待った『まほろ駅前番外地』を買ったのだがたった1日でもう最終章にたどり着いてしまった。これぞしをんクオリティ!(授業中何も聞かず読み耽っていたせいもあるのだが。)
何より由良公メインの話があるのが嬉しい。大人ぶってツンツンしてるのに認めた人(多田)に対しては従順なとこがもう…!ツンデレってやつですね。わかります。
『白い蛇眠る島』も良かった。特に持念兄弟の設定が大好物です。絶対に三浦氏の趣味なのだろうな。
珍しくファンタジーっぽいのだが現実と幻想の狭間に垣間見えた不思議という感じでガチファンタジーじゃないのでファンタジーが苦手な私でも楽しかった。
次はいよいよ宮崎駿が絶賛している(帯参照)『神去なあなあ日常』を読もうかと。
けれど心のなかにある、
灯火のようなものは消えないのだ。
男女や夫婦や家族といった言葉を超えて、
ただなんとなく、
大事だと感じる気持ち。
とても低温だがしぶとく持続する、静な祈りにも似た境地。
あいかわらず「妻と夫」ですませて安穏としていられる夫に、
苛立ちを覚える。
でも一緒にいるのをやめたくはない。
その理由を「愛」と言えたなら、
すごく簡単なのだけれど。